2008年8月30日 埼玉県日高市 7歳9ヶ月の女の子

7歳9ヶ月の娘の事で、相談したくどうぞ宜しくお願い致します。娘は、5歳まで指しゃぶりをしていたのが原因で開咬です。
 
7歳9ヶ月の娘の事で、相談したくどうぞ宜しくお願い致します。
 娘は、5歳まで指しゃぶりをしていたのが原因で開咬です。
 先日、矯正歯科医で検査を受けました。結果は来週末にでるそうです。…が、結果以前に相当状況が悪い事をつげられました。
 ・下の前歯より、上の前歯が1.5pも前に出てしまっていること。
 ・頭のレントゲンや骨格も難しく、治療は困難との事です。

 確かに頭の形は悪いのです。赤ちゃんの頃、同じ方向ばかり向いて寝てしまっていたせいだと思います。
 「非常に困難」「完璧に治ると思わないで下さい」etc、かなり強い口調で言われ...とても不安です。
 (患者の為を思って言っているのか、治療費がかかるから覚悟しろ、と言っているのか真意もわかりません。)
 今更なのですが、寝方や指しゃぶりをその時なんでもっと気にしてあげられなかったのかと、後悔の日々です。
 娘に矯正をさせるにあたり、只でさえ不安な上、更に不安にさせる医師と今後うまくやっていけるのかも疑問に思っています。

 *やはり、治療には医師との相性もありますか?
 *納得いくまで治療は開始しない方が良いでしょうか。(かと言って、治療が遅れれば、状況は悪くなる一方ですよね。)
 *次回の診断時に聞きたい事があれば...と言われていますが、どんな事を質問していいのかさえ分かりません。
   =>治療にあたり、注意点があれば教えて頂けますか。
 *今回の検査資料を他院でも診て頂く事は可能でしょうか。
 *関東(出来れば埼玉県内で)の方でも、どこかお薦めの医院/病院はおわかりでしょうか。

 色々と質問してしまい、しかも要点を得ていない様で申し訳ありませんがが、どうぞ宜しくお願い致します。
 とにかく、不安です。

成瀬歯科矯正クリニックの田中まゆみです。
 ご相談メールありがとうございました。

 矯正治療の中で開咬はとても難しい分野に入ります。
 開咬の原因は、大きくわけて2つあります。
 1、骨格的に上顎と下顎の角度がはじめから開いている場合
 2、癖により開いてしまった場合です。

 3才まででしたら指しゃぶりによる開咬は、やめると、自然に治ってしてしまう事が多いです。けれど、少し大きくなってくると、指しゃぶりにより開いてしまった隙間に今度は舌をはさんだり、下唇をくわえたりして、つばをのみこむ方法をまちがってしまい、悪い癖がついてしまうのです。
 骨格的にあまりひどい場合は、オペすることもあるのですよ。でも、お嬢様は、7歳9か月ということですので、それほどのケースではないと思われます。
 癖を伴うものの場合、治療は歯並びを治す他に、舌のトレーニングをして、正しい飲み込み方をマスターしなければなりません。マスターしていないと、きれいに並び終えた歯列を保つ事ができないのです。つまり、少し前歯が出ているのは治るかもしれませんが、開咬(前歯がかみ合わない)の状態にもどってしまう事もありえるのです。

 不安な事は、いろいろあるかもしれませんが、開咬の人でも正しい舌の位置、正しい飲み込み方をトレーニングしながら矯正治療をし、治療後も終了時と変わらないきれいな歯並びを保たれている方も多くいらっしゃいます。
 お嬢様が今のままの状態ですと、おそばやスパゲッティーなど食べづらいと思います。お母様が不安ですと、お子様まで不安になってしまいます。大変な治療かもしれませんが、勇気をだしてがんばってみてください。

 検査資料は、その医院のためのものなので、転居などによる転医以外は他院に持ち込むことはできないと思います。診断をよくお聞きになり、充分納得なさった上で治療をお始めになることをお勧めいたします。



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